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「ねえ、白が透けるのって、なんでちょっとだけ嬉しいんだろうね?」
プールサイド。真昼の光が水面で反射して、彼女の白い水着をゆっくりなぞっていた。白がほんの少し透けて、輪郭がぼやける。光の粒に包まれて、ラインがゆっくり浮かんでくるようだった。
彼女はそれを気にする素振りもなく、笑顔でこちらを見ていた。水と笑顔、そして無防備。そのバランスが、妙に残像として焼きつく。

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──記憶には、もうひとつの白が残っていた。
ベッドの上。静かな午後に、光が斜めに差し込んでいた。彼女は白い下着を身につけていた。レースのラインに浮かぶ熱。光の輪郭が、静かに立ち上がる。レース越しに、熱の余韻だけが肌に触れていた。
彼女は何も言わず、ただベッドに座り、こちらを見つめていた。動かずにいる彼女が、時間そのもののように見えた。
思い出すのは、いつも午後と、その白の温度だった。

この関係の続きは──




